今の人は仕事を目で見て覚えるということが出来ないと言われています。
ただ教わるばかりだと思考力というのが弱くなってしまうので、今後それがすごく重要なことだと思っていて、それをどうやって教育の中に入れ込もうかなと思っています。
たくさんの引き出しを持っていて、たくさんのスタイルが自分の頭の中にあるとお客さんを掴めます。
それは、努力次第で誰でもできます。先輩の仕事を見るということも今後はすごく重要なことですね。
お客様が何を望んでいるのかをキャッチするには
カウンセリングが重要ですが、読解力がないといけません。それに対して技量と引き出しを持ち、しっかりとした仕事ができる事がまず重要です。しかしもっと重要な事があります。
お客様がサロンに来るのはキレイになりたいために来るわけで、自分とは違う発見をしてくれる美容師を望んでいます。
より美しくキレイに手入れが簡単で艶のある髪をしっかり提供してくれたら、もうお客様は離れないです。
どんなに優れたマニュアル・カリキュラムがあっても、必ず努力が必要
どうやって自分のものにするかしないかは教わる側にしても大事ですが、我々教える側にもより良いものを早くより的確にどう教えるかが重要視されているなというのを感じています。
だからこそそういう諸々を考えたマニュアル・カリキュラム作りをしていますが、それをどうやって伝えてあげれるかと、伝える側の努力も当然必要で、教わる側もどうやって早くそれをマスターできるかも考えていかなくてはならない。
美容師になりたいということは、努力しないといけない。勉強しなくてはいけない。