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【2023年秋】縮毛矯正とストレートパーマの違いとは?

関口志音

2023.10.06

スタイリングしたのにすぐに広がる、毎朝のセットに時間がかかる、思ったように仕上がらないなど、くせ毛でお悩みの人は多いでしょう。頑固なくせ毛の悩みを一気に解消する人気の施術が「縮毛矯正」です。

縮毛矯正のことが気になっているけれど、そもそもどのような施術かよくわからない人もいるのではないでしょうか?そこで、縮毛矯正の特徴やメリット・デメリット、ストレートパーマとの違い、施術後の注意点などを解説します。

縮毛矯正をかけるかどうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

縮毛矯正の特徴

縮毛矯正は特殊な薬剤を使って、くせ毛や広がりやすい髪をストレートにする施術です。

くせの強い髪や縮れた髪など、扱いづらい髪も直毛にできるので、スタイリングが決まらなくて悩んでいる人におすすめ。

美容院によっては、前髪や顔周りのみの施術も行っていて、悩みに合わせてかけたい部分を選択することも可能です。

くせ毛については、こちらの記事でも解説しています。

縮毛矯正の施術方法

くせ毛が出る原因は、髪内部にある「シスチン結合」のズレ。縮毛矯正はこのシスチン結合を一度切断し、ストレートにした後に再結合することでほとんどのくせ毛を伸ばせます。

縮毛矯正の施術は、一般的に2種類の薬剤とヘアアイロンを使用します。

縮毛矯正は何ヶ月もつ?

縮毛矯正を一度かけた部分は半永久的に直毛のままですが、新たに伸びた部分はくせのある元の状態で生えてきます。そのため、髪の毛が伸びてくると、うねりやくせが気になったり、髪の毛が扱いづらくなったりする人も。

髪質によって個人差はあるものの、一般的に縮毛矯正が持続する期間は4ヶ月~半年程度です。

ただし、髪が短いほど縮毛矯正がかかっている部分が少ないため、ショートヘアやボブなどの短い髪型は、うねりや広がりが早く出ることがあります。

縮毛矯正とストレートパーマの違い

縮毛矯正が薬剤とヘアアイロンを使ってくせ毛を伸ばす施術なのに対し、ストレートパーマは薬剤のみで髪の毛をストレートにする施術です。ストレートパーマの方が、施術時間が短く、料金も安く受けられます。

ストレートパーマは、一度かけたパーマを戻したい人や軽いくせ毛の人に向いています。普段は直毛でも、日によってくせが気になる程度の人は、ストレートパーマを検討してみましょう。

ただし、ストレートパーマは縮毛矯正よりもストレートにする効果が弱く、髪質によっては向いていないこともあるため注意が必要です。

縮毛矯正は、頑固なくせ毛を伸ばしてストレートにする施術です。毎日のヘアセットに時間がかかりすぎて困っている人や、強いくせ毛で思い通りのスタイリングが難しい人は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

縮毛矯正後に髪にくせが出てきた際のメンテナンスや、気分転換のヘアアレンジの際には、ヘアアイロンが役立ちます。