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知って得する市販カラーと美容室カラーの違い!

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2020.11.29

知って得する市販カラーと美容室カラーの違い!


市販のカラーと美容室でのカラー、どちらがいいと思います?
おそらく多くの人が美容室でのカラーの方が良い!と答えると思います。
答えはその通りです!
ですが、忙しかったり安いからという理由でついつい市販のカラー剤で染めてしまっていませんか?
きっと、市販カラーをオススメする美容師は日本中を探してもいないんじゃないでしょう
か。そのくらいふたつには大きな違いがあるんです。
そこで、今回は市販のカラーと美容室でのカラー、何がどう違うのかを詳しくご紹介しま
す!

市販カラーの特徴

市販されているカラー剤は、手に入りやすいだけでなく、とても安いです。そのため、気軽に使えますが、デメリットもあります。

誰でも染められる!

市販カラー剤をつかえば、色の微妙な調整はできませんが、誰でも手軽にキレイな色に染めることができます。

めちゃくちゃ傷む!

これはなぜでしょうか?
理由は簡単です。 市販のカラー剤の大きな特徴は、”誰でもキレイに染められる”ことです。 もっと言うと、染める力がとても強いことです。
美容師でない方が市販品でセルフカラーをした際、ムラなく塗ることができる人はほとんどいません。ですが、市販カラーを使っているとキレイに染色されますよね。
なぜかと言うと、塗りムラがあってもキレイに染められるほど、強い薬剤が使われているからです。染める力が強いと、当然、髪へのダメージも大きくなります。すると、染める力が強すぎて、髪は傷んでしまうんです。
その結果、美容室でケアをしていたとしても、一度の市販カラーで髪は傷んでパサパサに
なってしまいます。

色落ちが早い!

市販品の色落ちが早いのは、カラーで髪の毛にダメージが出てしまうことが原因です。というのも、毛髪内に色素を留めておく力は髪が傷むと弱まってしまうんです。そのため、自然と色落ちが早くなってしまいます。

自分好みの色を作れない!

美容室では、カラー剤を配合して成分の調整や色味の調整をします。
ところが、市販カラーは、店頭に並んでいる中からひとつを選んで買うことになります。その薬剤でカラーリングをするので、好みの色にこまかに調整することが難しくなります。
以上のように、市販のカラー剤はたしかに安いのですが、デメリットがあります。色味が調整できないだけなら、まだ我慢できるという人も多いかもしれません。ただ、髪が傷んでしまうのは嫌ですよね。
では、美容室のカラー剤はどのようなものを使っているのでしょうか?

美容室カラーの特徴

美容師免許を持った人しか扱えない!

美容室で使われている薬剤は、一人ひとりに合わせて調合しています。ちょうど、調剤薬局が病態や患者の体重などから、成分や分量を計算して調剤しているのと似ています。
現在でも、お薬は薬剤師さんしか扱えないのと同じように、美容室の薬剤は美容師か理容師でなければ扱えないものばかりです。
そして、その専用(プロ用と言ってもいいかもしれません)の薬剤を、一人ひとりに合わせ
て組み合わせて使っています。そのため、個々に合わせた、あなた専用のカラー剤を使えることになります。

ダメージが少ない!

美容師がカラーをする際には、基本的にカラー剤を塗る工程でムラが発生しません。ですから、染料は必要最低限ですみます。染める力は市販品のおよそ半分くらいになりますので、髪が傷みづらくなります。
それだけでなく、カラー剤にトリートメント成分を混ぜることができるため、髪を補修しながら染髪ができるんです。艶感などを付加することもできます。
このように美容室で髪を染める場合はキレイに仕上がるだけではなく、髪が傷む心配もほとんどいりません。

細かい色味まで作り込める!

そして、美容室のカラー剤は、一人ひとりに合わせて調合するので、お好みの色をつくることができます。市販品のようにすでにあるカラー剤の色から選ぶのではなく、好きな色を作り上げることができるんです。色見本などを見せてくれれば、再現性はより向上します。
美容室でのカラーには以上のような特徴があります。

双方のメリット、デメリットは?

市販カラー、美容室カラーそれぞれの長所と短所をご紹介します。
市販カラーメリット ·価格が安い ·誰でも手軽に染められる
市販カラーデメリット
·傷む
·パサつく
·色落ちが早い
·色味が限られる ·色落ちした時に赤味が出やすい ·透明感が出づらい
美容室カラーメリット ·傷みづらい
·艶が出る ·薬剤が一人ひとりに合わせられる ·好みの色にできる ·透明感が出せる
美容室カラーデメリット ·市販に比べ高価 ·サロンに行かなければならない ·時間がかかる
まとめ

もちろん、「市販カラーがダメ!」ということではありません。
しかし、やはり美容室で個人に合わせてカラーをした方が髪へのダメージなど負担が少ないんです。もちろん、誰でも手軽に楽しめる市販カラーも魅力的です。ただし、注意すべき部
分もあるので、忘れないようにしてください。
新型コロナウイルスの感染拡大により自粛期間が長く続いておりますが、セルフカラーは我慢することをオススメします!