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コラム

加齢とともに変化する髪の変化とエイジングケア!!

内田国栄

2020.11.29

加齢とともに変化する髪の変化とエイジングケア!!

「最近髪質が変わってきた」「加齢とともに髪の悩みが変わってきた」そんな相談をよくききます。今回は加齢とともに変化する髪のお悩みについてお話ししていきます。
ヘアサイクルは
髪が伸びる「成長期」
髪の毛が成長しなくなる「退行期」
髪が抜け落ちる準備を始める「休止期」
にわけられます。
この周期は約2〜6年で生まれ変わっています。

①加齢によるヘアサイクルの変化

年齢を重ねていくと、髪の毛が新しく生える時期である成長期が短くなり、変わりに抜け毛や増える時期である休止期と退行期が長くなるため、髪の毛の衰えに繋がると言われています。

②肌と同じ頭皮も衰える

加齢とともにヘアサイクルに変化が生じれば、頭皮環境も影響を受け、フケかゆみ、皮脂の過剰分泌などのトラブルが増える恐れがあります。
頭皮の状態が不健康だと、髪の毛の成長力も失われてしまうため、肌や頭皮ケアをする事が大切になります。

③ライフスタイルの変化もヘアサイクルに影響

ヘアサイクルの変化は加齢だけが原因ではありません。
ライフスタイルの激しい変化も髪の毛の成長に大きな影響を及ぼすため、注意が必要です。

◎頭皮の状態をセフルチェック!!

自分自身の頭皮の状態を色で見分けていきます。

①青みがかった透明感のある肌色

健康な頭皮は透明感のある青味がかった色をしています。
このような色をした頭皮は、一つの毛穴から3〜4本の毛髪が生えていて、毛穴に皮脂が詰まっていることもありません。

②赤色

紫外線を浴びたことによって炎症を起こしている場合や、頭皮の血行が悪くなっている場合には、頭皮が部分的に赤くなります。
頭皮の血行が悪くなって赤くなっている場合は、抜け毛につながることがあるので、早めにケアをする必要があります。
また、シャンプーをした後や、ヘアトニックなどのヘアケア剤をつけた後に頭皮が赤くなることがあります。これは、シャンプー剤やヘアケア剤に配合されている界面活性剤や防腐剤、香料などの化学的に合成された成分が、頭皮を刺激して負担を与えているためです。

③ピンク色

頭皮が乾燥して過敏になっていると、頭皮がピンク色になります。
頭皮も顔の肌と同じように、皮下組織の上に真皮と表皮という層が重なっています。
表皮は真皮から水分が奪われたり、外部からの刺激が侵入したりしないようにして守っています。
この守る機能が低下すると、真皮からコラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分が失われ、頭皮が乾燥してピンク色になってしまいます。

④茶色

血行が良くないため、古い血が澱んでいるような状態だと、頭皮が茶色になって しまいます。
髪が成長するのに必要な栄養分と酵素の供給が不十分なため、老廃物が蓄積してしまい健康な髪が成長しない恐れがあります。

⑤黄色

睡眠不足やストレスなど、生活習慣が不規則になったり、栄養バランスの悪い食事を日常的に摂取したりしていると、血液の循環、リンパの循環が悪くなり、毛穴に皮脂が詰まってしまい、頭皮が黄色っぽくなってしまいます。

◎お悩み別 エイジングケア方法!!

お悩み別に具体的なケア方法をご紹介します。

○抜け毛

抜け毛のお悩みには、カラダ全体の血行促進に努めましょう!!
血行不良が起こると、頭皮に酸素が行き届かず、髪の生成に影響が出てしまいます。

①内側からの対策!!オススメ食材!!

血流を促すのに積極的に取り入れたい食材はやはり「玉ねぎ」です!!
玉ねぎは血液をサラサラにして、血管の老化も防いでくれます。血液環境を良くして、髪に必要な栄養素を血中に運びやすくしてあげましょう!!

②外側からの対策!!

身体の内側から対策を行うのと同時に、外側からも対策を行いましょう!!
適度な運動をしたり、良質な睡眠をとったりするのはもちろんなこと、頭皮のマッサージを行うことで、さらに血流を促します。
ヘッドスパを定期的に受けるとより効果的です。
毛穴の詰まりやフケ防止にも有効です。

○白髪

活性酸素を除去しましょう!!
活性酸素とは、『ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素』のことです。
私たちは呼吸することで大量の酸素を体内に取り入れますが、約2%が活性酸素と言われています。
活性酸素は毛母細胞も攻撃して、髪を錆びさせ、しらがの原因となります。

内側からの対策

オススメ栄養素は
ビタミンA、ビタンミンC、ビタミンE、ポリフェノール、カテキンなどの成分は、抗酸化(細胞の酸化を防ぐ)に有効です。
サプリメントで取り入れたり、抗酸化作用を持つSOD酵素を摂れるルイボスティーはオススメです!!

○「ハリ」「コシ」のお悩み

加齢とともに女性ホルモンのひとつ、エストロゲンが減少し、ヘアサイクル(成長期)が短くなってきます。
これが、髪のハリコシ、ツヤが奪われてしまう原因のひとつです。

内側からの対策

大豆イソフラボンは、エストロゲンと似た働きをするので、不足したエストロゲンを補う効果が期待できます。ただし、摂りすぎは逆効果です。
1日のイソフラボン摂取量は上限70〜75mgと言われています。
例えば、豆乳を200ml飲んで撮ることができるイソフラボンは、約40〜60mgと言われています。

○yukioオススメ!!シャンプーでエイジングケア!!

アローブENシャンプーはカタラーゼの働きで、活性酸素を分解除去できるシャンプーです。
このシャンプーを使うと活性酸素を除去できるだけでなく、過酸化水素も分解してくれるので、カラーをしている人にもオススメです!!
さらにアローブENシャンプーはポリフェノールや大豆イソフラボンが入っているので、女性ホルモン(エストロゲン)を補えてエイジングケアにもなります!!
250ml ¥3200(税抜き)

○まとめ

髪の老化減少は30代を過ぎた頃から気になり始めます。
アンチエイジング対策は身体の外側からのケアにプラスして、内側からのケアも心がけてみてください!!