毎日のシャンプー。正しいやり方を解説
内田国栄
2023.04.12
毎日のシャンプー。正しいやり方を解説
昔から何となく続けているシャンプー。
あなたはそのシャンプーのやり方に自信がありますか?
正しいシャンプーのやり方を実践することであなたの髪はもっと美しくなれます!!
今回はただしいシャンプーのやり方を解説していきます。
目次
正しいシャンプーの手順
シャンプー前にブラッシングする
シャンプー前に、軽めにブラッシングをしておきましょう。
ブラッシングによって髪の毛の絡みをほどき、シャンプーの際に指に髪が絡まるのを防ぎます。
さらに、髪や頭皮の汚れを浮き上がらせ、落としやすくする事ができます。
ブラシは目の粗いものを選び、毛先から順番にブラッシングをします。
いきなり根元からブラッシングすると毛先が絡まりやすくなり、無理に引っ張ると切れ毛の原因になることもあるので注意が必要です。
髪の毛と地肌を十分に予洗い(湯洗)する
シャンプーをつける前に、まずはしっかり予洗いをします。
髪の毛と頭皮の汚れの大半は、予洗いで落とすことができます。
汚れを落としておくことでシャンプーの泡立ちも良くなるので、2〜3分ほどじっくり時間をかけて丁寧に予洗いをしてください。
シャンプーをしっかりと泡立てる
シャンプーはそのまま地肌にむけるのではなく、手のひらで泡立ててからつけましょう。
直接付けると付いている所と付いてない所が出て、十分に洗えない箇所が出やすくなります。
また、すすいだ後も地肌にシャンプーが残ってしまう可能性も出てきてしまいます。
泡立てたシャンプーで頭皮を洗う
しっかり泡立てたシャンプーで、頭皮を洗っていきます。
シャンプーは『頭皮を洗うもの』です!!
髪の毛は頭皮を洗った残りの泡で洗うだけで、汚れは十分に落ちます。
頭皮を洗う時は、地肌全体を指の腹でマッサージするように洗いましょう。
汚れがひどいときは2度洗い
整髪剤を多く付けていたり、汚れがひどいと予洗いをしてもなかなか泡立たない時があります。
1度目に髪の毛だけを洗い、流したあとに2度目に頭皮を重点的に洗いましょう。
すすぎ残しのないように洗い流す
髪の根元か、丁寧にシャワーをかけて、シャンプーをしっかりとすすぎましょう。
シャンプーのすすぎ残しは毛穴の詰まりの原因となって新たなトラブルを招いてしまうこともあります。
耳の後ろや襟足部分などは、すすぎ残しが多い部分なので、意識して丁寧にすすぎを行うようにしましょう。
トリートメントやコンディショナーを付ける
シャンプーをしっかり洗い流したら、トリートメントやコンディショナーでのお手入れをしていきます。
トリートメントやコンディショナーは、毛先から中間あたりになじませるように付けます。
すすぎ残しのによる余計な毛穴詰まりを起こさないためにも頭皮や髪の毛の根元にはつけないようにしましょう。
すぐに髪を乾かす
シャンプー後は、できるだけ早く髪を乾かしましょう。
濡れた髪は、キューティクルかわ開いています。
そのまま放置すると、少しの摩擦でも髪の毛が傷みやすくなってしまいます。
タオルドライで髪の水分を拭き取り、その後にドライヤーを使って髪の毛を乾かしていきます。
タオルドライは、髪の毛をやさしく挟みこむようにして水分を拭き取ります。
髪同士をこすり合わせるようにすると、髪を傷めてしまうので、気を付けてください。
ドライヤーはまずは乾きにくい根元を重点的に乾かしていくことがポイントになります。
シャンプーのタイミングは朝?夜?
シャンプーに関して、よく朝シャン派、夜シャン派というお話を耳にするかと思います。
夜のうちに1日の汚れをスッキリさせたい、朝出かける前にキレイな状態に仕上げたいなど、皆さんそれぞれの考えをお持ちだと思います。
実は正しいシャンプーのタイミングは『夜』です!!
成長ホルモンの分泌が高まり、髪の毛が成長をするのが夜眠っている間だからです。
1日の汚れが毛穴に詰まった状態でゴールデンタイムを迎えてしまうと、せっかくの髪の毛の成長を妨げてしまう事になります。
また、本来皮脂は紫外線などの外部刺激から頭皮を保護するため、ある程度必要になります。
シャンプー後は頭皮が綺麗な状態になるので、ある意味ノーガード状態で外出することになり、さまざまな外部刺激を守ることが難しくなり、頭皮に負担がかかってしまいます。
健やかな髪の毛や頭皮をキープするためにも、シャンプーは夜行うことをオススメします!!
まとめ
シャンプーは毎日するものなので、やり方は重要になります。
正しいシャンプーのやり方を覚えて美髪を手に入れましょう!!